ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

バルサとレアルに食らいつくために、アトレティコが補強すべき5つのポイント

信頼感のあるストライカー

これまでのアトレティコは2トップをグリーズマンとほかの誰かという形が多かった。しかし、その軸となったグリーズマン退団により、得点もアシストも大幅に減ることになるだろう。

アトレティコが抱えるストライカーはアルバロ・モラタ、ジエゴ・コスタ、二コラ・カリニッチの3選手。ディエゴ・シメオネ監督はモラタに信頼を寄せているが、彼のできることは限られている。

獲得の候補としてはパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが挙げられている。得点力があり、グリーズマンのように1列低いポジションでも冷静にプレーができる。なによりもチームへの献身性はシメオネ監督の哲学にもマッチするだろう。


主力流出のCB

最終ラインからはリュカだけでなく、大黒柱のディエゴ・ゴディンもいなくなった。ステファン・サビッチとホセ・マリア・ヒメネスの2人だけが、経験と実力を併せ持ったCBだ。

ポルトからブラジル代表DFフィリペの獲得を発表したアトレティコだが、これはゴディンの穴を埋めるための補強とされている。理想を言えば、もう1枚CBを獲得したいところだろう。

候補は契約解除金を支払い、獲得に動くとされているエスパニョールのスペイン代表DFマリオ・エルモソ。リュカ同様にサイドバックをこなすこともできるため、1人で複数の問題を解決できる可能性がある。


得点力のあるウィンガー

アトレティコはウィンガーに恵まれているとは言い難い。コケはほとんどセントラルのように振る舞い、ビトーロ、トマ・レマル、アンヘル・コレアの3人が生み出したゴールはわずかに9つだ。

得点力のあるウィンガーの放出に前向きなクラブなど存在しない。ただ、せざるを得ないクラブならある。ミランだ。フィナンシャル・フェア・プレーの問題により、主力選手の放出を余儀なくされている。

ミランのスペイン代表FWスソは、アトレティコにとって前向きな補強候補だ。スペイン人なので言語面の問題はなく、ミランではゴール、アシストを挙げるための能力があることを証明した。


 

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名前:菊池大将
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