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5大リーグの最速優勝は?史上最も傑出したクラブは…

リーグで他を圧倒する強さであることを証明する最速優勝記録。今回は、5大リーグの最速優勝記録をご紹介したい。最も傑出した成績を残したクラブはどこだろうか?


セリエA

5試合残しての優勝

2018/2019シーズン、セリエA第33節でユベントスはフィオレンティーナに2-1で勝利。リーグ史上初となる8連覇を達成した。5試合残してのリーグ制覇は史上最速タイの記録だ。他には1947/1948シーズンのトリノ、1955/1956 シーズンのフィオレンティーナ、2006/2007シーズンのインテルが5試合残しての優勝を達成している。


白熱したエル・クラシコはドローに 写真提供:GetyImages

ラ・リーガ

5試合残しての優勝

1960年代に黄金期を迎えたレアル・マドリード、1970年代のバルセロナが通算5回ほど5試合残しての優勝を達成している。しかし、直近40年以上は4試合残しての優勝が最速であり、2強の戦力均衡が目立っている。


プレミアリーグ

5試合残しての優勝

2000/2001シーズン、アレックス・ファーガソン監督が率いたマンチェスター・ユナイテッドは、5試合を残して4月中に優勝を決めた。昨シーズン、前人未到の勝ち点100、2位との勝ち点差を19まで広げたマンチェスター・シティも5試合残してのリーグ優勝を達成した。6試合残しての優勝に大手をかけていたが、宿敵マンチェスター・ユナイテッドに阻まれ、単独更新とは至らなかった。


ブンデスリーガ

7試合残しての優勝

2013/2014シーズン:バイエルン・ミュンヘン

ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いたバイエルンは開幕から独走。第27節終了時点で勝ち点を77まで伸ばし、7試合を残して2年連続24度目の優勝を決めた。シーズン終了の2ヶ月前となる3月にはリーグ制覇する異例の速さだった。


リーグ・アン

8試合残しての優勝

2016/2017シーズン:パリ・サンジェルマン

第29節までに2位モナコと勝ち点差23をつけて独走していたパリ・サンジェルマン。第30節でトロワに9-0と大勝し、文句なしで4年連続6回目のリーグ制覇を達成した。8試合残しての優勝はリーグ最速記録、パリ・サンジェルマンはフランスで最も主要タイトルを獲得したクラブに躍り出た。