ブンデスリーガ

【公式】長谷部誠所属フランクフルト、メガクラブ注目ヨビッチの買取OP行使

アイントラハト・フランクフルトのルカ・ヨビッチ 写真提供:GettyImages

 元日本代表DF長谷部誠所属のアイントラハト・フランクフルトは現地時間17日、ベンフィカからレンタル遺跡で加入していたセルビア代表FWルカ・ヨビッチの買い取りオプションを行使したことを公式発表している。

 ヨビッチは2016年冬にベンフィカに加入したものの、出場機会に恵まれず、2017年夏にフランクフルトへ買い取りオプション付きの2年レンタルで加入。

 しかし、加入先のフランクフルトでは持ち前の決定力を発揮。今季はここまで公式戦40試合に出場して25ゴールをあげるなど、ブレイクを果たしている。

 そのヨビッチを巡っては、以前からアーセナルやマンチェスター・シティをはじめとするプレミアリーグの強豪クラブに加え、レアル・マドリードなどメガクラブがこぞって関心を示しており、今夏の去就に注目が集まっていた。

 ただフランクフルトは700万ユーロ(約8億8000万円)による買い取りオプションを行使して完全獲得。そして同選手と2023年夏までの契約でサインを交わしたことも発表されている。

 この買い取りオプション行使により、フランクフルトは高額な移籍金を伴ったオファーが手元に届かない限りはヨビッチを放出しないものとみられる。果たして今後、同選手の獲得を狙うクラブはどのような動きを見せるのだろうか。