今冬エールディビジ(オランダ1部)のPECズヴォレへ完全移籍で加入したU-20日本代表DF中山雄太であるが、同選手の柏レイソル在籍時のチャントがPECズヴォレ公式ツイッターアカウントで取り上げられている。
柏レイソルの下部組織出身である中山雄太は2015シーズンにトップチームに昇格すると翌2016シーズンから出場機会が増加。2017シーズンはDF中谷進之介とともにJ1リーグ屈指の若手センターバックとして注目を集めると、Jリーグアウォーズでベストヤングプレーヤー賞に輝いていた。
そしてセンターバックのみならず中盤センターのポジションもこなす同選手は、昨季終了後に幼い頃からの夢である海外挑戦を実現。選手本人はすでにオランダの地で着々と出場機会に備えていることだろう。
その中、ズヴォレの公式ツイッターアカウントは現地時間1日、「中山が今週末のリーグ戦で出場する資格がある」と言葉を添えている。またサポーターに対して「サポーターの皆さんは(チャントを)練習しよう!」と呼びかけているとともに、柏レイソル在籍時のチャント動画を添付している。
なお柏レイソルは昨季まで『柏から世界へ』というスローガンを掲げており、この冬に日本代表FW伊東純也や昨季モンテディオ山形にレンタルで加入していたMF安西海斗など複数選手が国外クラブへのステップアップを果たしている。これとともに、中山雄太のチャントがオランダに“輸入”されることに対してもレイソルサポーターは大いに喜んでいることだろう。
Yuta Nakayama (@Nkymyt) is speelgerechtigd voor aanstaande zondag, wanneer PEC Zwolle het in eigen huis opneemt tegen FC Utrecht!
Dus supporters, oefenen maar! #nakayamasong #pecutr #peczwolle pic.twitter.com/5WCdlmdB8Q
— PEC Zwolle (@PECZwolle) 2019年2月1日
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