ラ・リーガ レアル・マドリード

ベイル代理人、度重なるファンからの批判に反論 「彼は常にリスペクトしている」

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルの代理人は周囲からの批判を受けている同選手を擁護する姿勢を示しているようだ。現地時間1日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。

 ベイルは先週末に行われたラ・リーガ第21節・エスパニョール戦で戦線復帰を果たしゴールを決めているものの、周囲からは今季ここまでの数度にわたる戦線離脱を強いられていることが批判の的となっている。

 これに対してベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は「ガレスは常にファンをリスペクトしている。それはファンが不当に彼に対して怒っている時でもそうだ。ファンは自分自身が間違っていることに気づいてもらいたい。彼はレアル・マドリードで重要な選手だ」とコメントを残している。

 また同氏は再三に渡り取りざたされているベイルの去就について「彼はここを去りたいと思っていない。クラブも彼がいることにより幸せだ」と語っており、マドリード退団は一切考慮していないことを強調している。

 なおマドリードはコパ・デル・レイ準決勝でバルセロナと対戦することが決定しており、1stレグを来週なかばに控えている。このスペイン国内カップ戦のタイトル獲得やリーグ戦での巻き返しに向けてベイルはさらにコンディションを高めることだろう。