リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ネイマール、3月まで戦線離脱伸びるか。PSG指揮官は復帰時期の明言避けるも

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールの戦線離脱期間はさらに伸びる可能性があるようだ。現地時間29日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 ネイマールは現地時間23日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)ベスト32・ストラスブール戦に先発出場を果たしたものの、1-0で迎えた62分に右足首を負傷したことにより、交代を余儀なくされている。

 また同選手が痛めた箇所は昨年2月下旬に行われたオリンピック・マルセイユ戦でも痛めていると同時に、過去に複数回に渡って負傷した部分であることから以前から長期離脱の可能性が周囲から指摘されていた。

 その中、チームを率いるトーマス・トゥヘル監督は「彼がユナイテッドとの対戦に出場することは難しいだろう。土曜日に説明したように、まだ復帰に向けた日程を設定するのは早すぎる」と語るとともに、同選手の負傷箇所について経過観察を行う必要性を説明しているようだ。

 またフランス紙『レキップ』はネイマールがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦の2試合を欠場することが濃厚となっており、3月末までPSGが同選手を欠いたまま試合に臨むことになると伝えている。

 なおネイマールには負傷箇所である右足首の状態次第では手術に踏み切る可能性があるものとみられ、最悪の場合、今季中の復帰が微妙になるようだ。