セリエA ローマ

ローマ、マノラスのマンU流出阻止へ。好条件の新契約を提示か

 ローマはギリシャ代表DFコスタス・マノラスとの新契約の締結に向けて交渉を続けているようだ。7日、『フットボール・イタリア』など複数メディアが報じている。

 マノラスとローマの現行契約には、国外のクラブに限り3600万ユーロ(約44億5000万円)の契約解除条項が設定されているが、マンチェスター・ユナイテッドは来夏の移籍市場で契約解除金満額を支払う用意があると報じられている。

 ローマはチームに欠かせない主力選手であるマノラスの流出を避けるため、2022年6月まで残る現行契約の契約条件の更新に動くとみられる。年俸を現在の300万ユーロ(約4億円)から500万ユーロ(約6億円)まで増額し、契約解除条項も増額する新契約を提示するようだ。

 先月、マノラスは新たに凄腕代理人として知られるミノ・ライオラ氏を雇用。インテル、ユベントス、アーセナルも同選手の動向を注視している。「ローマ愛」を公言してきたマノラスの動向に注目が集まっている。