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グロイター・フュルト井手口陽介、靭帯断裂の重傷で長期離脱へ

 グロイター・フュルトに所属するMF井手口陽介は先週末のリーグ戦での負傷により長期離脱を余儀なくされることが確実となったようだ。現地時間2日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 井手口は現地時間30日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第8節・ディナモ・ドレスデン戦で先発出場を果たしていたものの、29分に相手選手との接触の際に右ひざを負傷し、途中交代を余儀なくされていた。

 同選手はその後クラブの検査の結果、右膝の後十字靭帯断裂が判明。これにより、数カ月間に及ぶ長期離脱期間に入るものとみられる。

 なお井手口はこの夏にイングランド2部のリーズ・ユナイテッドから加入し公式戦4試合出場で1ゴールを挙げるなど、中盤センターの主力に相応しいパフォーマンスを見せていただけに、シーズン序盤での負傷離脱は本人のみならず、チームにとっても手痛いに違いない。