過去10年間のビッグディール

過去10年間のビッグディール 写真提供:Getty Images
レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド、モナコのキリアン・ムバッペをはじめ、史上最高額でのビッグクラブ移籍の可能性が高まっている今夏のヨーロッパ移籍市場。そこで今回は、『Transfermarkt』のデータをもとに2007年から2016年までの過去10年間の移籍金最高額を記録したビッグディールを紹介する。
2007/2008シーズン:フェルナンド・トーレス(3230万ポンド:約34億円)

2007/2008シーズン:フェルナンド・トーレス 写真提供:Getty Images
名前:フェルナンド・トーレス年齢(移籍当時):23歳
クラブ:アトレティコ・マドリード⇒リバプール
公式発表:2007年7月4日 下部組織からアトレティコ一筋であり、19歳でキャプテンを任せられていたトーレスは2006年にチェルシーから獲得オファーを拒否。2007年のリバプールの獲得オファーも当初は否定的だったが、後釜としてディエゴ・フォルランを獲得したことによって、トーレスはリバプール移籍を果たした。
2008/2009シーズン:ロビーニョ(3655万ポンド:約65億円)

2008/2009シーズン:ロビーニョ 写真提供:Getty Images
名前:ロビーニョ
年齢(移籍当時):24歳
クラブ:レアル・マドリード⇒マンチェスター・シティ
公式発表:2008年9月1日
シティは2008年にUAEの投資会社が2億ポンド(約400億円)でクラブ買収を発表し、豊富な資金力を武器に積極的な大型補強へ方針転換を行った。その新経営陣発足のわずか数時間後に当時のプレミアリーグ史上最高額でロビーニョを獲得して欧州サッカー界に衝撃を与えた。
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