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「宮本恒靖会長が独断で…」岡田武史のJFA副会長辞任で警鐘「難しくなっていく」

岡田武史 写真:アフロスポーツ

 岡田武史氏は先日、日本サッカー協会(JFA)副会長を辞任。FIFAワールドカップ北中米大会の対応、ジャンニ・インファンティーノ氏の国際サッカー連盟(FIFA)会長再選を支持した宮本恒靖会長との意見相違が背景にあるが、この岡田氏の辞任を巡り、一部からJFAへの批判が湧き起こっている。

 日本代表、横浜F・マリノスOBである城彰二氏は3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。話題が岡田氏の電撃辞任に及ぶと、同氏は北中米W杯開催中のインファンティーノ会長による騒動、宮本恒靖会長によるインファンティーノ氏の会長再選支持に言及した上で、「岡田さんは副会長としていろいろあったけど、自分の中で納得はしないから、私はもう辞めますっていう感じになったんだと思う」と私見を述べている。

 岡田氏が城氏のYouTubeチャンネルに出演して、副会長辞任の裏側を語る可能性について、城氏は「いろいろ聞いてみたいけど、絶対出ないだろうね」と、なかば諦めると、「JFAがどういう方針のもと、どのようにやっていくのか、僕たちも見守らないといけない」「岡田さんが副会長を抜けたのは、かなり大きいと思う」と指摘。

 「本当にかなり難しくなっていく」と警鐘を鳴らした上で、「JFAの体制がどうなっていくのか、ちょっと分からなくなったから。宮本会長が独断で何かをやることは、あんな大きな組織ではないから。そこを取り巻いてる方の意見とか、いろんなものが、どういう方向性に行くのか、ちょっと見物だな」と締め括っている。

 なお、インファンティーノ会長はFIFAワールドカップの商業権売却構想で注目を集めていた。同会長は2026年7月以降、FIFAが保有するワールドカップなどの主要大会の商業権益の一部を民間投資家に売却する構想を推進。米国の投資家ジョシュア・クシュナー氏らが関与する総額42億ドル(約6300億円)規模の取引が取り沙汰された。しかし、FIFAの主要大会に関する権利を長期的に民間資本へ移す計画には各国サッカー関係者から批判が相次ぎ、撤回に追い込まれている。

 周囲からの批判が相次いでいるものの、10月23日に東京で開催されたAFC(アジアサッカー連盟)の臨時総会で、AFCのシェイク・サルマン会長はインファンティーノ氏の再選支持を表明。これを受けて、宮本会長もインファンティーノ氏の再選を後押しする姿勢を見せている。