Jリーグ サンフレッチェ広島

広島、「ガウル監督は大きな変革には踏み切っていない、得意とする3-4-3を継続」

バルトシュ・ガウル監督 写真:アフロスポーツ

 J1のサンフレッチェ広島は、日本サッカー界で多くの成功を収めてきたクラブであり、トップリーグで8度の優勝を誇る。一方で、J1のタイトル獲得は2015年を最後に遠ざかっており、近年は上位争いを続けながらも優勝には届いていない状況だ。

 そんな中、大手メディア『ESPN』のUK版が「バルトシュ・ガウル監督体制の広島にとって、進むべき道は革命ではなく進化」と題した記事を展開した。

 その中で、広島はJ1の西地区で序盤6試合(1試合未消化)を終えて勝ち点11の5位につけている。シーズンはまだ長く、優勝争いに関わる可能性を残していると同メディアは指摘している。

 3月14日に行われた試合で広島は、ガンバ大阪に2-0で勝利した。試合の主導権を握り続け先制し、後半には追加点を挙げた。この内容に対し、ガンバのイェンス・ビッシング監督は「Jリーグでも屈指のチームの一つ」と評価したと同メディアは伝えている。

 同メディアは今シーズンの広島の好スタートは、新指揮官ガウル監督の下で記録されていると伝え、ミヒャエル・スキッベ監督(現ヴィッセル神戸監督)の後任として就任したガウル監督は、大きな変革には踏み切っていない。広島は従来の得意とする3-4-3のフォーメーションを継続し、その中で結果を残しているとの見解を示した。

 ガウル監督は「最初からすべてを変えるつもりはない」「段階的に取り組む」と述べ、「選手たちはこのやり方を信じている」と語っていると同メディアは伝えている。また、試合ごとにチームが成長することの重要性も強調しているとのことだ。