アタランタ(イタリア1部)は28日に行われたセリエA第18節でアタランタ(同1部)と対戦。先制を許す展開となったなかで、試合終了間際にイタリア代表MFマルコ・ブレシャニーニが同点ゴールを決めて1−1の引き分けに終わった。
リーグ戦での連勝が11でストップしたアタランタだが、そのクラブの心臓であるブラジル代表MFエデルソン(25)には1月に移籍の噂が浮上。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)やリバプール(同1部)、マンチェスター・シティ(同1部)が関心を示しているとされている。
しかし、アタランタのディレクターを務めるトニー・ダミコ氏はイタリア『スカイ』で「確かに1月の移籍期間はどのクラブにとっても難しい時期だ。チャンスがあれば、我々はそれに応じるが、もちろん我々が利用できるフルメンバーを維持するつもりだ」と、1月に選手を売却する方針はないと明らかにしている。
なお、今季好調をキープするアタランタの主力としてプレーするナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンにはリバプールが目を光らせている模様。ベルギー代表MFシャルル・デ・ケテラーレにはアーセナル(イングランド1部)が視線を注いでいるようだ。
ダミコ氏は「2回の決勝戦でトロフィーを1つ獲得した。我々にとって素晴らしい、そしてエキサイティングな2024年が終わった。我々は常に同じ姿勢で臨み、できる限りのベストを尽くそうとしている。この2024年は忘れられないものになった」と今年1年を総括している。
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