セリエA ジェノア

バロテッリ、10月下旬に加入のジェノアを早くも退団?メキシコ1部クラブが興味

マリオ・バロテッリ 写真:Getty Images

 10月下旬にジェノア(イタリア1部)へフリートランスファーで加わった元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)だが、はやくも退団の可能性があるようだ。

 インテル(イタリア1部)下部組織出身のバロテッリが、マンチェスター・シティ(イングランド1部)やミラン(イタリア1部)、リバプール(イングランド1部)などでプレー。2019年夏に加わったオリンピック・マルセイユ(フランス1部)では現在オークランド(オーストラリア1部)でプレーしている元日本代表DF酒井宏樹とも共闘した。

 その後はブレシア(イタリア2部)やモンツァ(イタリア1部)、アダナ・デミルスポル(トルコ1部)mシオン(スイス1部)と欧州各国を渡り歩いた。そして、今年10月にジェノアへ加わると、ここまでセリエA6試合に途中出場しているが、いまだにノーゴールとなっている。

 ガーナ代表FWカレブ・エクバンとイタリア人FWジェフ・エカトールが負傷したことを受けて、ジェノアはバロテッリを獲得。しかし、両者がすでに復帰したことから、ジェノアは元イタリア代表FWが契約を結んでいる来夏まで控えを受け入れるかを疑問視していると、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 なお、バロテッリにはクルス・アスル(メキシコ1部)が獲得に興味を持っており、年俸200万ユーロ(約3億2000万円)を用意してるとのこと。ジェノアは来夏までの残留を望んでいるようだが、ピッチ内外で注目を浴びていた”問題児”FWの去就はどうなるのだろうか。