ナポリ(イタリア1部)が、マンチェスター・ユナイテッドに在籍する元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の獲得に興味を持っているようだ。
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)下部組織出身のグリーンウッドは2019年3月にトップチームデビューを果たすと、その翌年にはプレミアリーグ2桁ゴールを達成。だが、2022年1月に当時交際していた恋人への暴行などで逮捕されると、2022年に入り起訴が取り下げられていた。
そんなグリーンウッドだが、ユナイテッドでのキャリアを再開させることが困難であることから今季はヘタフェにレンタル移籍。その新天地では卓越したボールコントロールを武器にラ・リーガ33試合で8ゴール6アシストの成績を残した。
イタリア『スカイ』によれば、グリーンウッドにはオリンピック・マルセイユ(フランス1部)が関心を示していたが、市長などの発言から交渉にブレーキをかけているという。この状況を注視していたナポリが以前から関心を示していたこともあり、争奪戦に加わったという。
現時点では移籍金3160万ユーロ(約54億4000万円)に将来的な売却金の一部を支払うことでユナイテッドとクラブ間合意に達しているマルセイユがポールポジションに立っているとのこと。グリーンウッドがマルセイユ移籍を拒否した場合、ナポリは同様の条件でオファーを出すようだが、移籍金を支払うのには分割払いとなるようだ。
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