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インドネシア戦地上波なし。DAZN値上げに批判が「日韓戦も独占配信かよ」

DAZN 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月24日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第3節でインドネシア代表と対戦。この一戦がスポーツ動画配信サービス『DAZN』の独占配信であり、地上波放送がないだけに、ネット上では地上波放送なしを嘆く声や、DAZNの月額料金値上げに対する厳しい声が沸き起こっている。

 2021年にアジアサッカー連盟(AFC)と2028年までの長期契約を結んだDAZN。日本代表戦はこれまで主に民放やNHKで中継されていたが、DAZNとAFCの大型契約により、カタールW杯最終予選のアウェイゲームをはじめ多くの試合がDAZN独占配信に。カタールW杯本大会出場を決めたオーストラリア戦が地上波で放送されなかったことは記憶に新しい。

 今回のアジアカップ2023カタール大会でも、グループステージのベトナム戦とインドネシア戦、決勝トーナメント1回戦はDAZNの独占配信に。イラク戦や準々決勝以降については、地上波放送もあるとはいえ、日本のファン・サポーターからは否定的な意見が挙がっている。

 X(旧ツイッター)ではインドネシア戦キックオフ前から「DAZN独占は嫌」「地上波で見れないのはしんどい…」といった声が。DAZNの月額料金が今年2月から再び値上げとなるだけに「DAZN値上げするな」「日本代表見たいけど、DAZN値上げだと解約かな」「DAZN値上げで日本代表戦独占配信って、ファンの足元見ている」などと批判的なコメントも見られる。

 また日本代表はインドネシア戦で勝利、もしくは引き分けでグループステージ2位通過が確定。決勝トーナメント1回戦では韓国代表と対戦するが、日韓戦となった場合でもDAZN独占配信だ。それだけに「日韓戦を地上波で見れないとは…」「日韓戦でもDAZNのみか」「日韓戦、本当に地上波で放送ないならば、今のうちにDAZN入るか」と、先の戦いを見据えるファン・サポーターもいる。