Jリーグ 清水エスパルス

清水FW北川航也のオフサイド物議「相手全員敵陣にいた」藤枝戦で誤審疑惑

北川航也 写真:Getty Images

 清水エスパルスは13日開催の明治安田生命J2リーグ第15節で藤枝MYFCと対戦。4-0と大量リードで前半を終えたが、ネット上ではFW北川航也のオフサイド判定は誤審だという指摘が相次いでいる。

 北川は先発出場すると、2-0で迎えた16分に追加点を奪取。33分にはハーフウェーラインよりもわずかに自陣で、MF乾貴士のスルーパスに反応してディフェンスラインの裏のスペースに飛び出し、ゴール前まで独走。ただGK北村海チディとの1対1ではシュートをセーブされ、ゴールとはならなかった。

 このシーンでは、藤枝MYFCのフィールドプレーヤー全員が敵陣にいた。しかし副審は北川にオフサイドの反則があったとジャッジ。ツイッター上では「今のがオフサイド?」、「相手は全員敵陣にいたのに…」、「ハーフラインがオフサイドラインになるのでは?」、「審判ルール分かってないのでは?」という指摘が相次いでいるほか、DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』での解説を求めるファンもいる。

 なお清水は70分終了時点で4-0とリードしている。北川が北村海チディとの1対1を決めきれなかったこともあり、今回の誤審疑惑が試合の勝敗に影響を与える可能性は低いと考えられる。