
レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)が、アーセナルからの関心について言及した。スペイン『スポルト』が伝えた。
ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MF。今季はここまで公式戦33試合に出場して1ゴール3アシストを記録するなど、主力選手としてプレーしている。
ルイス・デ・ラ・フエンテ新監督率いる新生スペイン代表のメンバーにも選出されたスビメンディには、今冬にアーセナルが関心を示していたと複数メディアが報道。だが、同選手は「噂、噂だよ。特に冬の期間は何も聞きたくないと代理人に言っていたからね。今シーズンでレアル・ソシエダを離れるのは非論理的だ。僕はここでとても幸せだよ」と一蹴した。
また、依然としてアーセナルが関心を示していると報じられているほか、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの後継者を探すバルセロナからの関心も長期間にわたって取り沙汰されているが、今夏の去就について問われると、「静かな夏を願っている。他の選手と同じように、何もないようにね」とソシエダ残留を希望した。
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