
明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、デンマーク1部オールボーBK所属のデンマーク人DFラスムス・テランダー(30)を獲得する可能性が伝えられている。その中、デンマークメディア『TV3』が15日、選手サイドの意向を報じた。
身長191cmの大型センターバックであるテランダーは、ギリシャ1部のパナシナイコスやスイス1部のFCチューリッヒ、オランダ1部のフィテッセに在籍。フィテッセで構想外となり、2019年8月にフィテッセからオールボーBKへ完全移籍している。
そのオールボーBKでは加入1年目から公式戦24試合に出場すると、昨季も守備陣の中心選手として活躍。今季はデンマーク1部リーグのレギュラーシーズン22試合中21試合でキャプテンマークを巻きフル出場。先月に開幕した上位6クラブによる優勝プレーオフでも5試合つづけてフル出場していたが、今月に入ると全試合でベンチ外となっていた。
そんなテランダーの去就については、デンマークメディア『Transfervinduet』が今月12日に「テランダーはアジアに向かうかもしれない。デンマーク人を大いに気に入っている浦和レッズが彼に興味を示している」と報道。同選手とオールボーBKの契約が今季終了後の今年6月までであることに触れた上で、契約満了間近での浦和レッズとの交渉開始を伝えていた。
すると『TV3』は同選手の現状について「テランダーはまだ契約を延長しておらず、延長することを示唆するものは何もない。今のところオールボーBK退団を結論付けることを拒否しているが、海外挑戦をしたいと認めている」と説明。選手サイドがデンマーク国外へ移籍を検討していると主張したのだ。
また『TV3』は、オールボーBKがテランダーの後釜候補として獲得に向かう可能性のある選手として、デンマーク1部ヴィボーFF所属のオランダ人DFラース・クラマー(22)をはじめ3名をリストアップしている。
なお『Transfervinduet』の報道によると、テランダーには今年1月にデンマーク1部の強豪FCコペンハーゲンへの移籍が噂されていたとのこと。FCコペンハーゲンが今夏の移籍期間で同選手獲得に再び乗り出すかどうか現時点では不透明だという。
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