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G大阪、川崎修平のポルティモネンセ移籍を発表!アトレティコからも関心と現地報道

パナソニックスタジアム吹田 写真提供:Getty images

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪は26日、FW川崎修平(20)がプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへ完全移籍することを公式発表している。

 川崎修平は、ガンバ大阪の下部組織で頭角を現すと、2019年に2種登録選手。そして昨年にトップチーム昇格を果たすと、昨季はJ1リーグで15試合に出場したほか、U-23チームの一員としてJ3リーグで18試合に出場。しかし、今季は開幕戦・ヴィッセル神戸戦で先発出場して以降、J1リーグでは2試合の途中出場にとどまるなど、出場機会に恵まれていなかった。

 その中、ポルトガル国内メディアの報道によると、川崎修平にはアトレティコ・マドリードやウクライナの強豪シャフタール・ドネツク、そしてUAEアラブ首長国連邦のアル・アインが関心を寄せていたとのこと。そしてポルティモネンセが同選手と2026年6月までの契約を締結することで合意に至ったと伝えられていた。

 同選手はポルティモネンセへの移籍について「この度、ポルトガルのポルティモネンセSCに移籍することになりました。ガンバ大阪では約7年半お世話になり、ジュニアユース、ユースの6年間はたくさん悔しい思いをしてきましたが、たくさん色んな人に助けてもらい成長できました。そしてユースの最後の年に森下監督と出会い、腐りかけていた自分を大きく変えてもらい、プロになる事ができました。U-23の森下監督とトップチームの宮本監督、松波監督には、プロでの厳しさ、辛さ、楽しさを教えていただき感謝の気持ちでいっぱいです」

 「ポルトガルに行ってもその初心を忘れずに覚悟を持って頑張りたいと思います。ガンバ大阪での7年半、お世話になったコーチ陣の方々、スタッフの方々、チームメイトの方々、そしてサポーターの皆様、本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。