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中島翔哉、ポルティモネンセ復帰が正式決定!長期離脱もすでに個別練習開始

中島翔哉 写真提供: Gettyimages

 日本代表MF中島翔哉(27)は、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪ポルトからポルティモネンセへの復帰が正式に決まった。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 中島翔哉は今年1月にポルトからアル・アインへ4000万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍。加入後は公式戦2試合に出場していたが、今年2月下旬の全体トレーニングで脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負っていた。また、アル・アインが再レンタル料を300万ユーロ(約3億9000万円)から100万ユーロ(約1億3000万円)、年俸を300万ユーロから200万ユーロ(約2億6000万円)へ引き下げてオファーを提示したが、ポルトがこれを拒否。これにより、同選手は一時的にポルトへ復帰していた。

 中島翔哉本人は今夏に日本国内でリハビリに励んでいたが、自身の将来についてポルト首脳陣と話し合いを行うため、今月にポルトガルへ再入国。Jリーグクラブやスペイン、イタリア国内のクラブから関心が伝えられる中、ポルティモネンセが1年レンタルによる同選手の獲得でポルトと合意。そして今月25日になって中島翔哉の再獲得を公式発表している。

 なお、ポルトガル紙『レコルド』の報道によると、同選手はすでに個別トレーニングを行っているとのこと。負傷箇所の回復は順調に進んでおり、全体トレーニングへの合流や公式戦での復帰は近いとみられる。