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日本代表FW浅野拓磨がW杯最終予選前に負傷…今節ケルン戦の欠場確実に

浅野拓磨 写真提供: Gettyimages

 日本代表FW浅野拓磨(26)は、ブンデスリーガのVfLボーフムで今シーズンに臨んでいるが、今月28日に控えるブンデスリーガ第3節・ケルン戦を欠場することが確実になったようだ。24日、ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 浅野拓磨はセルビア1部の強豪パルチザンとの契約解除に踏み切り、ブンデスリーガ昇格組のVfLボーフムへ加入。プレシーズン中はひざに問題を抱えていたものの、イタリア合宿に帯同。そして、今月7日に開催のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のヴッパーターラーSV戦や14日にブンデスリーガ2021/22シーズン開幕節・ボルフスブルク戦で先発出場すると、21日開催の第2節・マインツ戦では後半途中からピッチに立っていた。

 しかし、VfLボーフムを率いるトーマス・ライス監督は、試合後の同選手がマインツ戦前からフィジカル面で問題を抱えていたことを明かしているほか、本人がマインツ戦後に筋肉系の問題を抱えたと訴えている模様。『キッカー』は浅野拓磨がケルン戦でベンチ外になる可能性が高いと主張している。

 なお、日本サッカー協会(JFA)は来週からインターナショナルマッチウィークを迎える中、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選に臨む日本代表のメンバーを26日に発表する。ただ、これまで森保一監督のもとで代表メンバーに名を連ねてきた浅野拓磨は、負傷によりメンバー外となるかもしれない。