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オルンガ、W杯アフリカ2次予選ケニア代表に招集!神戸退団マシカは選外…

マイケル・オルンガ 写真提供: Gettyimages

 ケニアサッカー連盟(KFF)は20日、来月のインターナショナルマッチウィーク期間中に開催予定のFIFAワールドカップ・カタール大会のアフリカ2次予選の2試合にむけた暫定メンバーを公式発表している。

 4か国によるグループステージ方式のアフリカ2次予選は当初、昨年3月から今年10月にかけて開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今年9月から約2カ月間で6試合を消化することになっている。また、ケニア代表はグループEでマリ、ウガンダ、ルワンダと同居しており、9月2日にウガンダ戦、5日にルワンダ戦を控えている。

 今回発表された36名の暫定メンバーには、明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーした過去をもち、現在カタール1部のアル・ドゥハイルに在籍するFWマイケル・オルンガが選出。また、欧州組ではジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKAAゲントに所属するDFジョセフ・オクムや、スウェーデン1部の強豪AIKソルナのDFエリック・オウマなどが選出されている。一方、今月に明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を退団したFWアユブ・マシカはメンバー外となった。

 KFFは代表の暫定メンバーに選出された国内組は今月24日から代表合宿に参加する予定となっており、国外組に関しては30日に代表チームへ合流することもあわせて発表している。

 なお、40か国が参加するアフリカ2次予選では、グループ首位の10チームが最終予選に勝ち進む方式となっている。そして今月8日から1週間にわたり行われる最終予選では、10か国を5組に分けてホームアンドアウエー方式により争うことになっており、勝利した5か国にW杯本大会出場権が与えられる。