セリエA

エミリアーノ・サラの生存は絶望的に。消息不明から2週間後に機体発見

 イギリスの航空機事故調査委員会は現地時間3日、エミリアーノ・サラが搭乗していたとされている航空機の機体が発見されたことを公式発表している。同日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』が報じている。

 今季ナントに所属していたサラはこの冬の移籍市場でカーディフへ移籍することで合意。同選手は先月21日、そのカーディフへメディカルチェックのため小型飛行機で向かう途中に事故に遭っていた。

 捜索活動は事故発生から3日後に一時打ち切りとなっていたものの、フットボール界からの募金により再開。先月30日にはフランス北部のノルマンディー地方の海岸にて2個の航空機座席体が発見されていた。

 先週末より潜水による捜索も行われていた中、無残にも機体が発見された模様。これによりエミリアーノ・サラの生存もほぼ絶望的となっている。

 移籍先のカーディフ・シティやこの冬に離れたナントのサポーターをはじめ、数多くのフットボールファンが無事を祈っていたものの、その願いは届かなかったようだ。