セリエA ミラン

ミランの10番にドイツ出戻りの可能性。背景にはブラジルの新星パケタ加入が

 ミランのトルコ代表FWハカン・チャルハノールは今冬にもクラブを離れる可能性があるようだ。現地時間3日、イタリア紙『トゥット・スポルト』がこれを伝えている。

 契約期間を2021年まで残しているチャルハノールは今季ここまで公式戦8試合で先発出場を果たしており、依然としてジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は主力に添えている。

 ただ同紙はミランはブラジルの名門・フラメンゴから移籍金3500万ユーロ(約45億円)+ボーナスでブラジル代表MFルーカス・パケタの獲得を決めており、同選手とチャルハノールの本職とするポジションや役割が被ることを指摘している。

 そのチャルハノールの移籍先候補としてはRBライプツィヒやアイントラハト・フランクフルトなどが候補にあがっており、2016/17シーズンまで過ごしていたブンデスリーガへの出戻りが濃厚となっているようだ。

 昨夏に2100万ユーロ(約27億円)でバイヤー・レバークーゼンから加入したチャルハノールではあるが、わずか1年半で再びドイツに身を置くこととなるのだろうか。