代表チーム エジプト代表

リバプールのサラー、エジプト代表戦で筋肉系トラブルも軽傷の可能性

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは現地時間12日に行われたアフリカネイションズカップ予選・グループステージ第3節のスワジランド戦で負傷したようだ。現地時間12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 サラーはこの一戦に先発出場し、前半終了間際にコーナーキックからを直接ゴールネットを揺らすなど勝利に貢献。しかし同選手は試合終了間際に自らピッチに座り込み、そのままピッチを後にしている。

 試合後、エジプト代表のアシスタントマネージャーのハニー・ラムジー氏はイギリスメディア『BeIN Sports』の取材に対してサラーが筋肉系トラブルを起こしたことを明言。

 ただ同氏は「彼はこれから検査を受け、詳細な診断結果が分かるだろう。ただ私の個人的な意見としてはそこまで深刻なものではない」と語っており、軽傷の可能性があることを示唆している。

 なおエジプト代表は現地時間16日に、アフリカネイションズカップ予選・グループステージ第4節でスワジランドと再び対戦するが、サラーの出場は微妙となっている。

 今季リバプールで得点を積み重ねることができていない同選手は今回の怪我によってさらに後れをとることは避けたいと願っていることだろう。