スレイマン・カマラ 写真提供:Getty Images
これまでにリーグ・アン398試合に出場し、59ゴール、31アシストを記録してきたカマラ。節目となる400試合出場まであと2試合に迫っている。クラブ史上初となるリーグ・アン優勝を達成した2011/12シーズンには、33試合に出場し、9ゴール、7アシストを記録してチームに貢献した。
カマラの残留を最も喜んでいるのは、モンペリエの会長であるローラン・二コラン氏かもしれない。彼は「テクニカル・スタッフが、彼との契約延長を決断したことがとてもうれしい」とクラブの公式サイトに述べた。
「彼の強い思いと経験を、私たちに来シーズンも持ち込んでくれるだろう。彼が私たちと12シーズン目を過ごすことが聞けるのは、とても美しいことだよ」
会長からも愛されるカマラは、セネガル代表としては2001年から2012年までプレーし、35試合出場して7ゴールを挙げた。2003年に行われた日本との親善試合にも出場したことがあり、28分間プレーしてその試合はセネガルが1-0で日本を破った。
W杯で彼の姿を見る可能性は非常に低いが、百戦錬磨のセネガルの老ライオンは、来シーズンもモンペリエの地でボールを追いかける。
著者：土屋一平
フットボールトライブ副編集長。通称「ペペ」。ベティスをこよなく愛す（ベティコ）。
Twitter：@PPDOLPHINS
コメントランキング