ラ・リーガ レアル・マドリード

PSG撃破でCL史上初250勝達成したレアル、ジダン監督は「まだ90分残っている」

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16ファーストレグ、レアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの一戦が日本時間15日に行われた。試合はPSGが先制するもマドリードが3点を取り返し3-1で逆転勝利を収めた。

 この勝利でマドリードはCL250勝を達成。クラブ公式サイトによると、過去12回の優勝を誇るマドリードは同大会417試合目で250勝に到達。最も勝星を挙げている対戦相手はバイエルン・ミュンヘンで11勝。続いてユベントスとポルトに9勝。アヤックスに7勝。そしてドルトムント、ミラン、ローマに6勝していると伝えられた。

 大記録を達成したマドリード。試合後ジネディーヌ・ジダン監督は「レアル・マドリードにはヨーロッパで得た12のカップがある。我々はこのクラブがヨーロッパで勝てることを今一度証明したい」と語った。

 しかし、同監督は2ndレグへ向けて慎重だった。「PSGとの戦いはまだ終わっていない。まだ90分残っている」と語り、続けて「今日は幸せだが3週間後、我々は苦しめられるだろう」と警戒を強めた。

 18日にはリーグ戦でベティスと対戦予定のマドリード。PSGのホームで行われる2ndレグは日本時間3月7日4時45分から行われる。