プレミアリーグ レスター・シティ

ファイク・ボルキア、レスター所属の19歳はブルネイ国王を叔父にもつ”超セレブ”

 

 レスター・シティのファイク・ボルキア 写真提供:Getty Images

 サッカー界において“王子様”といえば昨年現役を引退した“ローマの王子様”ことフランチェスコ・トッティが有名だろう。しかし日本代表FWの岡崎慎司が所属するレスター・シティのU-23には彼を上回る“王子”が存在する。7日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 トッティはローマにうまれローマで育ちクラブに忠誠を近いそして重要であり続けた。それゆえの“王子”という呼び名だ。しかしブルネイ代表で主将を務める19歳のFWファイク・ボルキアは叔父、父の兄がブルネイの国王であり実際の王族である。

 同選手の父はブルネイの元財務大臣であるジェフリ・ボルキア氏だ。同氏は巨万の富を有する資産家としても知られる。なんと2300台のフェラーリやロールスロイス、ベントレーなどの超高級車を所有しているという。

 さらに驚きなのが同氏が自身の50歳の誕生日を祝うのに故マイケル・ジャクソン氏を呼び、そのイベントのためにスタジアムを建てたことではないだろうか。この様な環境にありながら同選手はなぜサッカー選手という道を選んだのだろうか。あるインタビューでこう語っている。

「僕が覚えている限り、本当に小さいころからずっとサッカーをしていたんだ。小さいころからずっとボールを蹴って外に遊びに出かけるのが好きだった」

「そして僕の両親はサッカー選手になりたいという僕の夢をいつも応援してくれたんだ。彼らは精神的にも身体的にも僕を育て上げてくれた。彼らは僕の模範だよ」