昨夏に14秒遅れて選手登録を逃したレスターのアドリアン・シルバが途中出場

　レスターシティ所属のポルトガル代表MFアドリアン・シルバが無事にチームに合流したことを1日スペイン紙『アス』が報じた。

　シルバは昨夏にスポルティングから2200万ポンド（約33億円）で合意したとクラブ側も発表したが、書類の到達が14秒遅れたとしてFIFA（国際サッカー連盟）はこれを拒否した。選手登録が出来なかったため1月まで公式戦に出場できないでいた。

　そして、日本時間2日に行われたプレミアリーグ第22節ハダースフィールド戦で途中出場を果たしようやくチームの一員になれた。

　シルバはクラブ公式サイトで「私はポジティブにしなければならなかった。私たちの仕事では、このような期間があれば、それは非常に上下している」と試合に出れない時期の苦労を語り、「私のチームメイトは素晴らしかった。彼らは私のためにとても重要だった」と試合に出られなくてもチームメイトの支えでここまでこれたと語った。

　ちなみに試合は、3－0でレスターが勝利。日本代表FW岡崎慎司はフル出場を果たし60分には起点となりスリマ二のゴールを演出した。