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小川航基と佐野航大が活躍もNECはチャンピオンズリーグ争いでダメージ

小川航基 写真:アフロスポーツ

 日本代表のFW小川航基とMF佐野航大が所属するオランダ1部エールディビジのNECナイメヘンは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏獲得に関する2位争いで痛手を受けた。現地2月17日に開催されたMF三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムとの試合(1-1)は、最終的に引き分けに終わりNECは勝ち点を取りこぼした。

 オランダのメディア『Voetbal International』は「NECはスパルタ戦の引き分けでCL争いに再び痛手を負った」と報じ、NECが2位争いで苦戦している状況を同メディアは伝えている。

 試合は両チームともに立ち上がりから激しい攻防となったが、NECは前半を通してなかなか得点機を作れなかった。スパルタは攻撃の機会を生かし、先制に迫る場面を見せたが、NECのGKが幾度も好セーブをみせてスコアを0-0のまま保った。

 後半に入り、NECは中盤の佐野が積極的な仕掛けを見せるなど主導権を握りかけたが、決定的なチャンスは減少した。スパルタが一時的に試合を支配する場面もあり、互いの攻撃がぶつかり合う形となった。

 NECはディック・スロイデル監督が後半途中で3トップに変更する攻撃的な交代を行い、小川を投入すると、小川が佐野のFKに反応してゴールを決め1-1とした。このまま得点は生まれず、両チームは引き分けで試合を終えた。

 この結果、NECは連続してリーグ戦で勝ち点を落とす形となり、2位争いのライバルである日本代表のFW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトや、日本代表のDF板倉滉とDF冨安健洋が所属するアヤックス・アムステルダムといったチームが同節に勝利したことで、2位争いが混沌とする状況となった。

 一方でスパルタは順位を5位に保っている。