札幌退団・檀崎竜孔が現地入り。スコットランド移籍の契約内容明らかに

　日本人選手によるセルティックや他のスコットランド1部所属クラブへの移籍が相次ぐ中、北海道コンサドーレ札幌を退団したMF檀崎竜孔（22）もスコットランド1部マザーウェルへの移籍が秒読みとなっている。そんな中、現地メディアが両者の契約内容について報じた。

　英メディア『スカイスポーツ』は25日、スコットランドのグラスゴー国際空港に到着する檀崎竜孔の様子をリポート。今日にもマザーウェルのメディカルチェックを受けて、問題がなければ正式に契約を結ぶものとみられる。

　そんな中、スコットランドのテレビ局『stv』も「檀崎竜孔がマザーウェルへ移籍するために、グラスゴー国際空港へ降り立った」と報道。その上でマザーウェルと同選手が2025年6月までの2年半契約を交わす見込みだと伝えている。

　檀崎竜孔は昨年7月、北海道コンサドーレ札幌からブリスベン・ロアーへレンタル移籍。2022/23シーズンの豪州1部リーグ戦でコンスタントに出場する中、今月7日に北海道コンサドーレ札幌退団が正式決定。ブリスベン・ロアーへのレンタル期間が今月末までとなっていた。

　なおマザーウェルは今季ここまでスコットランド1部リーグで5勝5分11敗。12クラブ中9位に低迷しているほか、直近のリーグ戦5試合で2分3敗と白星から見放されている。上位浮上の起爆剤として、檀崎竜孔にかかる期待は大きいとみられる。