
3位:小森飛絢
今大会中、7連敗を喫したチームの立て直しを図れたのは田中達也監督の手腕もあっただろうが、ピッチ上で救世主的な姿を披露したのはFW小森飛絢だったと言えよう。昨夏にベルギーからJリーグに復帰する形で浦和に加わった小森は、11試合に出場し4つのゴールをマーク。シーズン終盤の負傷の影響もあり今大会は後半戦からの登場となっていた。
復帰後の活躍は点取り屋として恥じないものだった。復帰2戦目となる第13節の川崎フロンターレ戦では、途中出場からわずかな時間でチームに2点目をもたらし、さらに続く古巣ジェフユナイテッド千葉戦でも途中出場からゴールをマーク。チームを勢いづけることに一役買った。
千葉時代2024年にはJ2で得点王にも輝いており、今大会の結果だけ見ればルーキーFW肥田野蓮治の4ゴールが上だが、開幕から起用できる状態であればそれ以上のゴール数を十分に見込めることから、手放せない選手3位とした。

2位:渡邊凌磨
浦和に加入して3シーズン目を迎えているMF渡邊凌磨。2020年のJ2モンテディオ山形での活躍が認められる形で、2021年にJ1の舞台へ個人昇格を果たしたマルチロールも現在29歳と円熟期を迎えている。
浦和加入前、3シーズンプレーしたFC東京では2022年以降スタメンに定着。得点やアシストでの活躍はもちろん、複数ポジションを高いレベルでこなせるユーティリティ性から重宝された。浦和加入後もそれは変わらず、中央でもサイドでも存在感を発揮。加入初年度の2024年には6ゴール5アシスト、昨季は7ゴール3アシストと二桁以上のゴールに絡んできた。
今大会は3ゴールに留まった渡邊だが、明確な得点源が不在の浦和にとっては欠かせない選手であることから手放せない選手2位とした。

1位:マテウス・サヴィオ
パスでのチャンスメイク、突破力、ミドルシュートと多彩な武器を持つMFマテウス・サヴィオ。現在Jリーグでプレーする選手の中でも、トップクラスの選手でもあるサヴィオこそ、浦和が今夏最も手放したくない選手ではないだろうか。
加入初年度の昨季は、37試合とほぼ全試合に出場。4ゴール8アシストと早速補強の効果が目に見える形で現れる結果となった。今大会でも存在感の高さは変わらない。チャンスクリエイト総数はリーグトップ、得点力不足となったチームにあって5アシストと多くのゴールを生み出した。
浦和に来る直前の2024年には、柏レイソルで9ゴールをマークしているサヴィオ。チャンスメイクはもちろん自らも得点源となれる選手を欲するチームは国内のみならず多いはず。果たして浦和はJ屈指の戦力を守り切れるのか注目だ。
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