
新進気鋭のストライカーであるベトナム代表FWグエン・ディン・バック(19歳)に、Jクラブが接触していると噂されている。同選手は、年始のアジアカップで優勝候補筆頭とされた日本代表から鮮やかなバックヘッドでゴールを奪い、果敢なドリブル突破で守備陣を脅かすなど大きなインパクトを残した。
3月9日、ベトナム1部クアンナムFC所属のディン・バックは、元鹿島アントラーズの岩政大樹氏が監督を務める同1部ハノイFCへの期限付き移籍が報じられクラブの公式サイトでも発表されていた。しかし、そのわずか4日後に白紙となり、シーズン後期もクアンナムでプレーすることが決まった。
ハノイFCは、今回の移籍が破談に終わった理由を公式サイト上で「チームに相応しくない」としているが具体的な理由は不明のままだ。これについて地元メディアは、同選手の代理人がJクラブと接触しており、これが心変わりの原因になった可能性があるとも報じている。
昨年まで2部リーグでプレーしていたディン・バックだが、2023シーズンは13試合に出場して7ゴール8アシストを記録。大ブレイクしてクアンナムの1部昇格に貢献した。この活躍はベトナム代表を率いるフィリップ・トルシエ監督の目にもとまり、当時2部の無名若手選手だったにもかかわらず、2023年10月にベトナム代表に初招集された。今年初めのアジアカップで日本代表相手に大暴れしたことは記憶に新しく、一躍スターダムにのし上がった。
一方で最近はファンが不安になる報道も流れている。以前から遅刻癖が酷いディン・バックは、今年2月にチーム内の規律を乱したとして懲戒処分を受けた。トップチームの試合出場停止とユースチームでの練習参加が命じられ、若手が陥りやすい「スター病」にかかっていると報じられている。
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