日本代表・海外組 海外日本人選手

鎌田大地にドルトムント移籍再浮上「ミラン方針転換」総額60億円オファーか

鎌田大地 写真:Getty Images

 日本代表MF鎌田大地は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルトを今季限りで退団。MF本田圭佑の古巣であるセリエA(イタリア1部)ミランとの交渉が報じられる中、ここにきてボルシア・ドルトムント移籍の可能性が浮上している。

 鎌田の去就については、ドイツメディア『シュポルト1』が先月末に「ミランが来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したため、鎌田のミラン加入が決まった。両者は5年契約を結ぶ」と報道。

 同選手を高く評価していたパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)の解任が確実と伝えられているが、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は「マルディーニTD解任により、いくつかの案件は白紙になった。ただ唯一続いているのは、鎌田との交渉だ」とリポート。両者が年俸300万ユーロ(約4億5000万円)による4年契約で基本合意に達していることを伝えていた。

 しかしイタリアメディア『フットボール・ニュース24』は9日に「ミランがレスターシティを契約満了により退団したMFユーリ・ティーレマンスをリストアップ」と報道。「鎌田獲得への関心が低下」とし、移籍交渉が破談に終わる可能性に触れていた。

 するとイタリア人の代理人であるジャンルカ・ディ・ドメニコ氏は『CRCラジオ』のスポーツ番組で「鎌田は最終的にボルシア・ドルトムントに移籍し、ミランはティーレマンスの獲得に集中する可能性がある」とコメントを残した。

 ドルトムント移籍の可能性については、今年2月下旬に「選手サイドとドルトムント幹部が口頭合意」とドイツ国内の複数メディアが一斉に報道。しかしドイツ誌『ビルト』は4月末、選手サイドがドルトムント移籍を拒否した可能性があると伝えていた。

 その際『ビルト』はドルトムントのオファー内容を「年俸600万ユーロ(約8億9000万円)の5年契約、契約金含めて総額4000万ユーロ(約58億円)」とリポート。以前からドイツ国外移籍にこだわっていたこともあり、鎌田は総額60億円規模のオファーを断ったとみられている。