チェルシーが、ユリアン・ナーゲルスマン氏の招へいを諦めたようだ。
トーマス・トゥヘル元監督体制でスタートしたチェルシーだが、成績不振に伴い9月上旬にグレアム・ポッター前監督をブライトンから引き抜き。ポッター体制でも成績が向上せず、今月2日に解任すると、クラブのレジェンドであるフランク・ランパード氏が今季終了までの暫定監督に就任した。
その候補として前バイエルン・ミュンヘン指揮官のナーゲルスマン氏が最有力に。しかし、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ドイツ人指揮官は複数回の交渉の末、新監督候補から外れたようだ。
なお、現時点では前パリ・サンジェルマン監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が候補に残っているとのこと。また、スペイン代表やバルセロナを率いた過去を持つルイス・エンリケ氏もリストから外れているようだ。
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