
レアル・マドリードが、ボルシア・メンヒェングラードバッハに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
昨季のバロンドールを受賞した元フランス代表FWカリム・ベンゼマが絶対的ストライカーに君臨しているマドリード。同選手が欠場した場合は、本職ではないブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスがセンターFWとしてプレーしていることから、オプションの1つとしてテュラムの獲得を検討しているという。
そのテュラムは所属するボルシアMGと今季限りで契約満了を迎えるが、新契約締結には至っておらず、今夏にフリーで退団するとの見方が強まっている。ただ、フリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となっている同選手にはインテルやアトレティコ・マドリードなど複数クラブが視線を注いでいるようだ。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つテュラムは、2019年夏からボルシアMGでプレー。昨季はブンデスリーガ21試合で3ゴールに終わったが、今季はここまで公式戦17試合で13ゴールの数字を残している。
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