
チェルシーがユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
トーマス・トゥヘル監督体制で主力としてプレーしていたドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセンの今夏退団が決定しているチェルシー。加えて、スペイン代表DFセサル・サスピリクエタの現行契約も6月末までとなっておりセンターバックの補強が急務になっている。
昨夏にも獲得にトライしたセビージャのフランス代表DFジュール・クンデがトップターゲットだと伝えられるなか、チェルシーは1億2000万ユーロ(約170億4000万円)の契約解除金が設定されているデ・リフトに関心を示している模様。しかし、ユベントスは契約解除金に近いオファーしか受け入れない構えで交渉は難航すると予想されている。
2019年夏に複数クラブからの関心を集めるなかで、アヤックスから移籍金7500万ユーロ(約96億8000万円)でユベントスへ加入したデ・リフト。昨季まではDFジョルジョ・キエッリーニ(37)とDFレオナルド・ボヌッチ(34)のイタリア代表コンビに次ぐ3番手だったが、今季は公式戦42試合に出場した。
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