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レアルのフランス代表DFバランにプレミアリーグ方面から関心!110億円用意と英メディア報道

ラファエル・バラン 写真提供:GettyImages

 レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性があるようだ。1日、イギリスメディア『デイリーミラー』が報じている。

 バランは2011年夏にRCランスからレアル・マドリードに加わると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとともに最終ラインに必要不可欠な戦力にまで成長。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめこれまで数多くのタイトル獲得に大きく貢献している。また、今季はジネディーヌ・ジダン監督のもとで公式戦32試合に出場している。

 一方で同選手とレアル・マドリードの現行契約が2022年6月に満了を迎えるが、契約更新にむけた動きに進展はない模様。また、クラブ首脳陣はあくまでもバランの慰留に努めるものの、契約延長に合意しない場合には今夏のマーケットで放出に踏み切るものとみられる。その中、『デイリーミラー』はマンチェスター・ユナイテッドはバランの動向を注視しており、獲得にむけて最大8500万ユーロ(約109億円)という巨額の移籍金を用意していると主張している。

 なお、レアル・マドリードはセルヒオ・ラモスとの契約期間が今年6月までとなっているが、バランと同様に新契約締結で合意に達しておらず今季終了後の退団が濃厚と伝えられている。