
昨年12月18日にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏。今夏にはインテルやリヨン、マルセイユなど複数クラブからの就任の噂が報じられていたが実現はしなかった。
今回はそんなモウリーニョ氏が新天地に選びそうな5つのチームを紹介していく。

ポルトガル代表
現在、ポルトガル代表を指揮するフェルナンド・サントス監督と同国代表の契約はEURO2020終了までとなっており、同大会の結果次第ではモウリーニョ氏の就任の可能性もありそうだ。
これまでクラブチームでしか指揮していないモウリーニョ氏だが、その時フリーであれば面白い選択肢になるだろう。

レアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げたジネティーヌ・ジダン監督も立場が安泰とは言えず。「解任」という言葉を完全に払しょくできていない状況だ。
そんなマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長がモウリーニョを気に入っているとも言われており、可能性が高いクラブのひとつだ。

トッテナム・ホットスパー
今シーズン、3勝2分3敗でリーグ9位と出遅れたトッテナム。指揮官を務めるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任の噂も伝えられている。
先日にはトッテナムがモウリーニョ氏に接触したとも報じられており、現時点で就任の可能性が最も高いクラブといえるかもしれない。

バイエルン・ミュンヘン
イタリア、イングランド、スペインなどでリーグタイトルを獲得してきたモウリーニョ氏。欧州4大リーグのタイトル制覇を目指し、ドイツへ挑戦する可能性もあるだろう。
バイエルンのニコ・コバチ監督は昨シーズン、解任の噂が強く報じられていたこともあり、今後の成績次第でクラブは早めに指揮官変更を決断する可能性はありそうだ。

パリ・サンジェルマン
昨季のCLをベスト16敗退したパリ・サンジェルマン。かねてからチャンピオンズリーグ優勝を目標に掲げてきた同クラブにとって同大会の結果が監督の去就に反映されやすい。
トーマス・トゥヘル監督が今季も結果を出せなかった場合、CLでも豊富な経験を持つモウリーニョ氏が後任に選ばれる可能性もあるはずだ。
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