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ドイツ代表、ノイアー練習フル参加もボアテングは別メニュー

 ワールドカップ連覇を狙うドイツ代表はW杯前、6月3日にオーストリア代表。6月9日にサウジアラビア代表と対戦。W杯最終メンバーの23人は6月2日の発表を予定しているため、練習でのアピール合戦が続いている。そんな、同代表は23日から南チロルで練習を開始。負傷で離脱していたバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーとDFジェローム・ボアテングの様子をドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 ドイツ代表はワールドカップへ向け27人のW杯候補メンバーを発表。チャンピオンズリーグの決勝戦を戦ったレアル・マドリードのトニー・クロース以外の26人が練習に参加している。

 昨年9月に中足骨骨折で約8ヶ月もの間、離脱していたバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーはフルメニューを消化している。ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督は同選手に対して、万全の状態であることを前提に「彼がワールドカップに一緒に向かうことになれば、彼は正GKということになる」とコメント。ノイアーの状態次第でW杯へ向かう3人のGKが決まりそうだ。

 また、チャンピオンズリーグ準決勝1stレグ対マドリード戦で負傷したDFジェローム・ボアテングは別メニュー調整が続いている。W杯での復帰を目指し身体づくりを行っている様子がドイツ代表公式Twitterでも紹介されている。同紙によると「代表首脳陣は負荷をかけすぎないよう心掛けている」と未だ負傷した箇所が完全に完治していないことを伝えた。

 果たしてドイツ代表W杯最終メンバー23人に誰が名を連ねるのだろうか。