多くのサポーターはYouTube上の動画で彼の好プレー集を少し見ただけに過ぎず、彼の素質を語るには十分な情報ではない。従って、ジャーナリストたちもファンと同様に彼のプレーを見るのを待ち焦がれているのである。
7月4日(火)に鎌田はドイツ8部リーグ所属のヘフトリヒとのテストマッチでデビューを飾っている。鎌田は主に右ウイングとしてプレーし、好印象を残している。だが、クラブ最高額の約700万ユーロ(約9億円)でオランダのユトレヒトから加入したフランクフルトの新ストライカー、フランス人のセバスチャン・ハラーが同じく初出場で5得点の大活躍を見せており、試合は彼の独擅場となった。
15-0で勝利したこの試合で鎌田は得点を挙げてはいないが、2得点を演出し、地元メディアからもその才能を評価されている。『Frankfurter Neue Presse』は、「ルカ・ヨビッチとハラー以外にも、鎌田大地は新戦力として好印象を残した。右ウイングとしての役割をしっかりとこなし、巧みなパスで最初の2得点を演出した」としている。鎌田にとっては素晴らしいデビュー戦であった。メディアもフランクフルトでの活躍に注目することになりそうだ。
ドイツ国内ではガンバ大阪からオランダのフローニンゲンに期限付き移籍することになったU-20日本代表MFの堂安律に関しては特にニュースになっていない。ドイツ国内の注目はほとんどブンデス、リーガ、プレミアリーグ、セリエAに集まっている。オランダはドイツから地理的にも非常に近い国であるが、サッカーにおける関心はアヤックスくらいである。もし堂安がオランダで成功しメディアの注目を集めるようになれば、状況は変わるかもしれない。今の時点で彼の移籍は多くのヨーロッパでの選手移籍の中の1つに過ぎず、ほとんど注目されることはない。
コメントランキング