リーグ・アン ラ・リーガ

バルサ、司令塔ベッラッティの獲得を断念か。「時間の無駄」と認める

 バルセロナは、今夏のメインターゲットであるイタリア代表MFマルコ・ベッラッティを獲得することがほぼ不可能なことを認めている。6日、スペイン紙『SPORT』が伝えた。

 今夏の目玉補強とみられていたが、バルセロナがパリ・サンジェルマンからベッラッティを獲得するための道のりは、想像するよりずっと遠いようだ。バルセロナはあらゆる方法を試み、ベラッティもPSGから離れることを望んでいる。しかし、PSGのオーナーであるナーセル・アル=ヘライフィーは、何があっても同選手を売らないとみられている。バルセロナの関係者は「ベッラッティ獲得に動くことで、バルセロナは時間とエネルギーを無駄にしているよ」と不可能な交渉であることを認めたようだ。

 バルセロナは以前にも、PSGからブラジル代表DFチアゴ・シウバやマルキーニョスの獲得を試みているが、いずれも失敗に終わっている。一方、PSGは今夏、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスやフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が噂されている。