ユベントス、ポルトFWガレーノの獲得に動く？今年3月にはブラジル代表デビュー

　ユベントス（イタリア1部）が、ポルト（ポルトガル1部）に所属するブラジル代表FWガレーノ（26）の獲得に興味を持っているようだ。

　母国のトリンダージでプロキャリアをスタートさせたガレーノは2016年にポルトのBチームにレンタルで加わると、翌年に完全移籍で加入。その後はポルトガル複数クラブをレンタルで転々として2022年1月にポルトに再加入すると、昨季は公式戦48試合で16ゴール12アシストのスタッツを残して、3月にはセレソンデビューも果たしている。

　イタリア『スカイ』によれば、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの売却が決定的となっているユベントスはガレーノの獲得に向けてポルトとの交渉を加速する予定だという。ただ、ポルトは移籍金3000万ユーロ〜3500万ユーロ（約48億3000万円〜約56億4000万円）を求めているがユベントスはこれが高額だと考えているようだ。

また、ユベントスはブラジル代表FWの代理人と交渉を行っており、選手サイドは移籍を熱望しているとのこと。そのため、ユベントスはポルトとの妥協点を探るために今後数日以内にクラブ間交渉を進展させたいと考えているようだ。

なお、ユベントスは今夏に中盤強化としてアストン・ビラ（イングランド1部）からブラジル代表MFドウグラス・ルイス、ニース（フランス1部）からフランス代表MFケフラン・テュラム、モンツァ（イタリア1部）からイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオをすでに補強している。