スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスやサウサンプトンなど複数クラブからの関心が伝えられている。しかしここにきてイギリス国外クラブも同選手の獲得に興味を示しているほか、セルティックも移籍金の設定額を引き上げたと報じられている。
古橋の去就については、英紙『テレグラフ』は今年4月下旬に「セルティックと古橋の別れは近い」と見出しをうち、「古橋はプレミアリーグのクラブを含むヨーロッパの様々なクラブからの関心を寄せられている」とリポート。
クリスタル・パレスとサウサンプトンからの関心を報じたほか、古橋の状況を知る関係者の話として、「セルティックはすでに今季終了後に古橋を失う可能性があることを認めている。プレミアリーグ所属クラブによる古橋へのオファーを控えている」と伝えていた。
すると英メディア『フットボール・インサイダー』は、独占情報として「古橋はドイツやイタリアのクラブから新たな関心を持たれており、イングランドの複数クラブからもターゲットにされている」とリポート。国外移籍の可能性を伝えた上で、セルティックが移籍金を1500万ポンド(約26億円)から2000万ポンド(約34億円)に引き上げたとしている。
古橋は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。セルティックと2025年6月までの4年契約を結ぶと、海外挑戦1年目から絶対的ストライカーとして活躍。今月7日のハーツ戦では今季公式戦30ゴール目をあげるとともに、チームをリーグ連覇に導いていた。
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