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G大阪ネタ・ラヴィの元同僚がJ挑戦?京都がイスラエル代表MFに関心か

モハメド・アブ・ファニ 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属MFネタ・ラヴィにつづき、イスラエル代表選手が再びJリーグに新天地を求めるかもしれない。イスラエル1部マッカビ・ハイファ所属MFモハメド・アブ・ファニに京都サンガなど複数クラブからの関心が報じられている。

 身長164cmのアブ・ファニは、ハイファの下部組織出身。2017年のトップチーム昇格以降、複数回のレンタル移籍をへて2020年7月にハイファへ復帰すると、2022/23シーズンのイスラエル1部リーグ戦と優勝プレーオフでは34試合中25試合に先発出場。3ゴール4アシストをマークしているほか、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでは6試合中4試合で先発出場。元チームメイトであるネタ・ラヴィがG大阪へ移籍した後も中盤の主力選手として活躍しており、チームもプレーオフ残り2試合でリーグ優勝に王手をかけている。

 また同選手は2020年10月にイスラエル代表デビューを飾ると、これまで14試合に出場。FIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選でもプレーするなど、代表チームでもネタ・ラヴィと共闘している。

 イスラエルのスポーツチャンネル『Sport5』は、「アブ・ファニに対するイスラエル国外クラブからの関心が高まっている」とし、京都とハンガリー1部フェレンツヴァーロシュTCからの関心を伝えている。またポーランド1部レギア・ワルシャワは今月9日に行われたマッカビ・テルアビブとのダービーマッチにスカウトを派遣していた模様。近日中にもクラブ間交渉を開始する可能性があるという。

 さらにドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手とハイファの契約期間は2026年6月までとのことだ。

 なお京都は今季ここまでJ1リーグ13試合を終えて4勝1分7敗。直近4試合で1分3敗と白星から遠ざかっている。また外国籍選手では、昨季終了後からブラジル人DFメンデスや元キュラソー代表FWクエンテン・マルティノスなどが4選手が退団している。