甲府FW三平和司が激昂！三浦颯太の治療中にいわきサポ野次「早くしろ」

　ヴァンフォーレ甲府は3日開催の明治安田生命J2リーグ第13節で、いわきFC相手に1-0と勝利。甲府所属DF三浦颯太の負傷直後におけるいわきサポーターの野次や、甲府所属FW三平和司のいわきサポーターに対する振る舞いに注目が集まっている。

　この試合では甲府が1点リードで迎えた72分、三浦がDF速水修平と競り合った直後に頭部をピッチに強打。両チームの選手が三浦を心配そうに見守る中、同選手は首をコルセットで固定された上で担架で運ばれた。

　三浦がピッチ上で治療している際、いわきサポーターが「早くしろ」といったような心無い言葉を発すると、三平が激昂。アウェイゴール裏に詰め寄ろうとする一幕があったが、ネット上では「何言われたんだろ」、「三平が怒るとは、よほどのことがあったんだな」、「心無い野次に先頭切って抗議する姿勢がカッコイイ」と、三平の行動が話題を呼んでいる。

　またいわきサポーターに対しては「これはダメ」、「いわきサポやばいすぎる」、「脳震盪で気失ってる最中に早くしろはない」と批判が集中。「特定して無期限入場禁止にすべき」と処分を求める声も上がっている。

　なおこのシーンでは、前半に先制ゴールを決めていた元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカも怒りをあらわにしていた。今回の野次問題で、当該サポーターに対して関係各所がどのような処分を下すのか注目が集まる。