
京都サンガ所属のブラジル人FWラファエル・エリアスは、19日開催のJ1リーグ戦ででスタメン出場。アウェイでファジアーノ岡山と対戦したが、ボールパーソンへのエキサイトにより物議を醸している。そのボールパーソンに関する議論で、京都の一部スポンサーが私見を述べている。
京都のスポンサーである『よーじやグループ』の國枝昂代表取締役は、22日にXを更新。「以前からボールパーソンの制度について考えさせられることが多い」と切り出すと、「過去には神戸のホームで、ボールパーソンの素晴らしい対応が結果的に試合の流れに影響したと話題になったこともありました」と、2026年5月開催のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズで、ボールパーソンが素早くボールをFW武藤嘉紀へ渡し、FW大迫勇也がゴールを挙げた一件に触れる。
その上で、同氏は「サンガのホームを見ていても、本当にしっかり対応している人もいれば、見ていて心配になり、チームスタッフが自主的に補助している場面もあります。もちろん、参加している子どもたちに責任があるとは全く思いません。一方で、勝つために必死でプレーしている選手が、その対応によって感情を動かされること自体は当然あると思います」と綴ると、以下のように私見を述べている。
「そう考えると、選手やボールパーソンに何かを求めるのではなく、ここで変えられる可変要因は運営なのではないかと思っています。一定の基準に達していないと判断した場合には大人が補助するなど、運営側が試合への影響をできる限り小さくする仕組みをつくる」
「ボールパーソンに責任があるか否かと、ボールパーソンの対応が試合に影響するかは別の話。その影響をどこまで許容するのか、どこから運営が介入するのか。ここを公式に整理しない限り、同じようなことが起こるたびに選手やボールパーソン個人の問題として議論され、結論が出ない気がしています」
また、國枝氏はエリアスとボールパーソンの件を受けて、「意見の対立構図が、公共マナーの問題と似ているなと思った」とポスト。「公共マナーの議論って、結局は異なる価値観がぶつかり合って、なかなか解決しない」とした上で、以下のように綴っている。
「最終的に物事を解決するのは、個人の良識だけではなく、ルールや仕組みなんだと思う。公共空間では、そのルールを細かく決めるのは難しい。でもスポーツの試合は、運営主体があり、ルールや運用基準を決めることができる。そう考えると、公共マナーよりもずっと解決しやすい問題なのかもしれない」
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