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FIFA会長選で敗北!?田嶋幸三JFA名誉会長は「不信感生んだ」「強権的」欧州報道

田嶋幸三名誉会長 写真:アフロスポーツ

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三名誉会長は5日、2027年3月に実施されるFIFA(国際サッカー連盟)会長選挙に出馬することを表明。欧州ではジャンニ・インファンティーノ現会長の対抗馬として注目を浴びているが、その一方で否定的な見方もあるようだ。

 オランダ『NOS』は6日、田嶋氏のFIFA会長選挙立候補を特集。JFA会長、FIFA理事、アジアサッカー連盟(AFC)理事を務めた実績を紹介しているが、その中でバヒド・ハリルホジッチ監督の解任、森保一監督に対する処遇の違いについて、以下のように伝えている。

 「JFA会長としての手腕は強権的だった。2018年ロシアW杯開幕のわずか2カ月前、パリのホテルで解任されたハリルホジッチ氏も、そのことを知る一人だ。当時、田嶋氏は監督と選手の間の信頼関係が損なわれていたと説明。ハリルホジッチ氏は、誰からも事前に解任を警告されていなかったと主張していた」

 「一方、森保一監督に対しては、田嶋氏は辛抱強い姿勢を貫いた。日本代表がW杯アジア最終予選でオマーンやサウジアラビアに敗れた際も、監督への信頼を維持。その後、2022年カタール大会では日本代表がドイツとスペインを撃破した。大会終了後、日本サッカー協会は森保監督との契約を延長している。こうした田嶋氏の手法は、日本国内で不信感を生んだ」

 また、同メディアは田嶋氏の性格を「独特な人物。無愛想だが、自分の意見を非常にはっきりと述べる」と分析。FIFA会長選挙で勝利する可能性について、以下のように占っている。

 「一部のUEFA、AFC加盟国から支持を得ることは間違いない。特にインファンティーノ氏の再選に反対する加盟国からの支持は期待できる。しかし、AFCはインファンティーノ氏の再選を支持する立場を明確にしている」

 「以前、AFCはUEFAや北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)と同じ側に立っていた。これらの連盟はスイス出身のインファンティーノ氏に対する反対運動を主導していた。11月18日の立候補締め切りまでに、これらの連盟が別の候補者を擁立するのか、それとも日本人候補に賭けるのか現時点では分からない」

 日本代表の監督人事を巡って、一時批判を浴びていた田嶋氏。今回のFIFA会長選挙立候補の際にも、一部で否定的な意見が湧き起こっている。