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冨安健洋は「現代のアーセナルに適している」エールディビジにいるべきではないと指摘

冨安健洋 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムに所属する日本代表のDF冨安健洋が、現地3月14日に667日ぶりにリーグ戦先発出場を果たし、スパルタ・ロッテルダム戦で4-0勝利に貢献した。27歳の冨安は約2年ぶりの先発出場で大きな印象を残し、欧州サッカー専門家から高い評価を受けた。

 UKメディア『talkSPORT』によると、欧州サッカー専門家のアンディ・ブラッセル氏は冨安について「負傷の問題さえなければ、このクオリティの選手が27歳という年齢で、今エールディビジにいるべきではない」と評価したと伝えた。

 さらにブラッセル氏は「冨安がそこにいる唯一の理由はフィットネスの問題だ」と述べ、「もし完全な状態であれば、彼は現代のアーセナルに非常に適している」と指摘した。

 ブラッセル氏は「スパルタ戦で冨安は左サイドバックとしてプレーし、復帰途中の状態でありながら、ボールの有無にかかわらずその実力を示した」と評価し、「試合の読みが非常に優れており、センターバックのように状況を把握しつつ、フルバックとしての運動量と動きを兼ね備えている」と述べた。

 さらに同氏は「完全な状態であれば、ボール扱いに優れ、試合を読む力があり、フィジカルも強く、最終ラインのどのポジションでもプレーできる点が彼の大きな魅力だ」と絶賛した。

 冨安がトップリーグの試合で先発出場したのは、2024年5月19日のプレミアリーグでのアーセナル対エバートン戦(2-1)でゴールを決めて以来となる。その後、度重なる深刻な膝の負傷により、昨2024/25シーズンのミケル・アルテタ監督体制下のアーセナルでは出場時間はわずか6分にとどまった。昨2025年7月にアーセナルとの契約は解除され、数か月の離脱を余儀なくされていたが、12月にアヤックスと今2025/26シーズン終了までの短期契約を結んだ。