プレミアリーグ アーセナル

ストライカー補強目指すアーセナル、フランクフルトFWエキティケに興味?

ウーゴ・エキティケ 写真:Getty Images

 アーセナル(イングランド1部)は9日に行われたプレミアリーグ第28節でマンチェスター・ユナイテッド(同1部)と対戦。イングランド代表MFデクラン・ライスのゴールで同点に追いついたものの、勝ち越しには至らず、1-1の引き分けに終わった。

 1試合消化の多い首位リバプール(イングランド1部)との勝ち点さが15に広がった2位のアーセナルだが、今冬の移籍市場ではブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスと、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツが負傷離脱しながらも、ストライカーの補強は行わなかった。それでも、今夏にはストライカーの補強を目指しており、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、アイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)をリストアップしているという。

 下部組織からプレーしたスタッド・ランス(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたエキティケは、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)などでのプレーを経て、2024年1月にフランクフルトへ加入。今季はここまでブンデスリーガ24試合に出場して13ゴール3アシストの数字を残している。

 そんなエキティケの獲得に向けてアーセナルはまだ具体的な動きはみせてはいないとのこと。ただ、新たにアンドレア・ベルタ氏がスポーツディレクターに就任するとの見方が強まっており、正式発表があり次第状況が変化する可能性もあるようだ。

 また、フランス人ストライカーにはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)も目を光らせているとのこと。すでに同選手の代理人にも接触しており、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが退団すれば、その後釜としてフランクフルトが求める移籍金8000万ユーロ(約128億9000万円)を満額支払う意思があるようだ。